FX取引の証拠金
FX取引に限った事ではありませんが、金融取引はまず取引を委託する会社に対して口座を設け、そこに証拠金を入れることで、初めて取引が可能となります。
証拠金というのは、資金であり、担保でもあると考えてください。
現物取引の場合はそのまま資金となりますが、これを元手にその何倍もの金額の取引を行う、信用取引やレバレッジなどといった場合には、その証拠金が担保として機能するわけです。
その為、証拠金が足りなくなると新たに追加するよう請求されます。
FX取引の場合、証拠金は主に4種類あるといわれています。
まず、「取引本証拠金」と呼ばれる証拠金です。
本証という呼ばれ方をします。
通常の、基本となる証拠金の事ですね。
次に、「取引追証拠金」です。
追証と呼ばれるこの証拠金は、前述した追加分の証拠金の事です。
現在の取引における含み損によって元々の本証の50%以下になった場合、取引を続行する為には証拠金を追加して額を増やす必要が出てきます。
これが追証です。
みっつ目は「取引定時増証拠金」です。
定増と呼ばれている取引定時増証拠金は、当月限の場合のみ適用される証拠金です。
当月限だと値幅制限が解除されるため、価格変動が非常に大きくなるので、そのために証拠金が増額されるというわけです。
最後に、「取引臨時増証拠金」ですね。
これは臨増と呼ばれるものですが、相場変動が激化、若しくはその気配がある祭に、取引所判断で臨時に徴収される証拠金となります。
FX取引を行うのは、これらの証拠金についてしっかりと覚えておく必要があるでしょう。
2009年11月20日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引のしくみ
FX取引は、一体どのようにして行われているのでしょう。
その仕組みについて少しみていきます。
まず、FX取引が行われるのは、「商品取引所」と呼ばれるところです。
商品取引所というのは、商品取引所法という法律に基づき、設立された場所です。
農林水産大臣、経済産業大臣が許可を出し、政令で定められた上場商品を取り扱うというところで、全国に4箇所存在しています。
その4箇所というのは、「東京穀物商品取引所」「東京工業品取引所」「関西商品取引所」「中部大阪商品取引所」です。
通常、この商品取引所では会員制が布かれているので、会員でないとFX取引は行えません。
しかし、FX取引の会社が商品取引員として介入する事で、投資家として参加することが可能になります。
このFX取引には、取引の期日が存在しています。
つまり、何年も同じ商品をずっと保持する事ができないということです。
商品によって長さは違いますが、基本的には1年以内での取引となります。
これをデメリットに挙げるケースもありますが、必ずしもそうとは限りません。
期日が決まっていることで、逆にやりやすい事もありますし、助かる事もあります。
こういった仕組みに関しては、できる限り知っておいた方が良いですが、商品取引所や会員でなければ取引できないなどといった事は知らなくても取引自体に支障が及ぶ事はありません。
あくまでもひとつの知識として身につけておくというくらいですね。
ただ、期日に関してはしっかりとチェックしておく必要があるでしょう。
2009年11月13日|
カテゴリー:FXと先物取引
FXの基本
無事に会社を選び終え、申込を行い、そして口座に証拠金となるお金を振り込んだら、いよいよFX取引ができる状態が整います。
そこで、まずFX取引がどのように行われるのか、その基本についてご説明していきます。
FX取引では、大豆などの農作物、金銀などの工業品の材料などを商品として扱っています。
では、ここでまず金を購入してみましょう。
例えば、現在の金の先物価格が、2,500円/gだったとします。
この場合、これを1kg買うとしたら、2,500円×1000g=250万円が必要です。
しかし、FXには基本的にレバレッジがあるので、現物取引のようにそのままの金額が必要というわけではありません。
基本的には20?40倍くらいのレバレッジです。
仮に25倍とすると、10万円あれば250万円の取引が可能となるので、口座に10万円と手数料&税金分を入れておけば、取引可能となります。
金の価格は常に変動していて、この金額の動きで差益となるか損失となるか決まります。
例えば、数日後に金の値段が2,480円/gになったとします。
すると、?20円×1000g=?2万円となり、2万円の損となります。
この損失が証拠金の半分を越えると、警告がきて証拠金の追加を請求されます。
そこで証拠金を指定日までに入れないと、取引は終了となります。
20万円入れている場合は、-100円の2,400円/gとなった時点で終了ですね。
警告の時点で追加証拠金を入れると取引続行となります。
ここで取り留めなくお金を入れていくと、当初の証拠金以上に損して、借金生活などという事にもなりかねないので注意が必要です。
FX取引は価格変動が大きい商品が多いので、かなり慎重に取引を行う必要があるでしょう。
2009年11月 1日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引の手数料は?
FX取引の場合でも、当然ですが取引の際には手数料がかかります。その手数料というのも、会社選びには大きく影響を及ぼしてくるでしょう。取引において、手数料というのは非常に重要です。この手数料がどの程度引かれるかを考慮しておかないと、得したと思ったのに損をしてしまうという事もあります。簡単に言えば、差益よりも手数料と税金の合計が高かった場合は、差益が出てもマイナスになります。特に、デイトレ(ごく短期での取引)を頻繁に行うという投資スタイルをとる方は、手数料が特に必要となります。というのも、大きな利益ではなく少しずつ積み重ねていく中で、その都度手数料が発生するからです。
では、そんなFX取引の手数料は会社によってどれくらい違うのでしょう。まず、全体の相場としては、大体ひとつの取引で800?1,000円ほどかかります。手数料は、商品購入時、売却時の両方に発生するので、調べる際は注意しましょう。「片道」「往復」という表記がありますが、片道の場合は買い、売りのどちらかの注文のみの手数料なので、それを倍として考える必要があります。往復の場合はそのままの金額で考えて大丈夫です。今のところ、業界で最も安い手数料だと、往復で700円台でしょうか。FX取引の場合、短期トレードを行う方も多いので、手数料はかなり重要です。会社を選ぶ場合は、システムや経営の安定に注意しつつ、手数料もしっかり重視し、できるだけコストのかからないところを選びましょう。
2009年10月26日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引会社の選び方
FX取引を行っている会社は、まだFXや株の証券会社ほどは多くありません。その為、選択肢は自ずと限られていきます。とはいえ、それでどの会社でも同じ、というわけではありません。それぞれに特徴があり、良い所、悪い所があります。では、実際にはどういった基準でFX取引会社を選べばいいのでしょう。まず特徴として、FX取引会社というのは、まだ普及していない状況なので、システムが他の金融取引の証券会社ほど安定していない点が挙げられます。オンラインサービスにしても、あまり充実しているとはいえません。よって、システムが出来るだけ安定しているところが好ましいですね。例えば、サーバーが極端に弱いところは、少しでも注文が殺到するとすぐに繋がらなくなります。これは金融取引としては致命的です。取引はタイミングが命で、それを逃すと大損してしまったり、せっかくの利益機会をなくしてしまったりする恐れがあるのです。システムが安定しないと、このタイミングを掴み損ねる可能性が高いです。
株やFXの証券会社の場合は、まず手数料などのコスト面を重視する事になりますが、FX取引会社に関しては、システム、経営の安定が重要です。システムは前述の通りですが、経営状態も非常に重要です。というのも、まだ小さな会社が多いので、油断していると会社が倒産などという事もありえます。そうなると、口座に入れていたお金が全てなくなってしまう、ということにもなりかねません。十分注意しましょう。
2009年10月24日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引の申込方法
FX取引を行う為には、FX取引を取り扱っている会社に口座を持つ必要があります。その為には、まず特定の会社に申込をして、口座を作る必要があります。基本的には他の金融取引と同じような形ですね。
申込は、電話、FAXなどで行いますが、現在の主流はインターネットです。オンライン申込で行うと、タイムロスも少なく、円滑な申込が可能となります。申込を行うと、自分の元に約諾書などの必要書類が送られてきます。主に、FX取引を行う為に、その取引を会社に対して委託するという旨の書類ですね。FXの信託保全についてはこちら委託と言っても、商品の選択や売買のタイミングなどを頼むわけではなく、自分が出した注文に対してその商品の売買を行い、手数料などの代金を仲介の報酬として取ってもいいですよ、という感じの内容です。この書類に必要事項及び捺印を行い、返送用の封筒に入れて送り返し、しばらく経ったら、口座の開設が可能となります。
基本的に、口座を作らなければFX取引は出来ません。口座を開設するには、申込から早くても1週間、遅い場合は2週間以上かかる事もあります。最低限の審査も行われます。審査と言っても、普通に生活している状態であれば全く問題はありません。ここまでの流れは、基本的に他の金融取引と同じと考えて差し支えありません。一度でも株やFXの会社に申込を行った事がある方ならば、特に問題なく口座開設できるでしょう。初めての場合は、捺印の仕方がまずかったり、記入に不備があったりしてやり直しを要求される事もあるかもしれません。そうなるとかなり開設までに時間がかかるので、事前にできるだけ丁寧に記入・捺印を行いましょう。
2009年10月18日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引のデメリット
金融取引には、リスクは付きものです。100%利益が得られるのであれば、誰も苦労はしませんよね。バブル崩壊前は実際、銀行に預けていれば100%何のリスクもなくお金が増えるという認識でいた方も多いでしょう。まさか銀行に倒産のリスクが訪れるとは夢にも思っていなかったはずです。しかし、投資、金融取引というものには、絶対にこういったリスクがあるのです。
それは当然、FX取引にもあります。しかも、レバレッジによって多額の取引が可能という事は、跳ね返ってくる額も非常に大きいという事になります。例えば、口座に数十万円しかないのに、数百万円の損失を被ってしまうリスクがあるのです。当然そうなれば借金生活がスタートします。通常の取引であれば、元手がゼロになるリスクはあっても、マイナスになるリスクはありません。この点は、FX取引の持つデメリットという事になるでしょう。
また、元本保証もありません。それが何を意味するかというと、投資した資金がゼロとなり、戻ってこない可能性があるという事です。資金が価格言動により減少し、証拠金が不足した場合は、追加しなくてはならなくなるケースもあります。こういったリスクもしっかり頭に入れた上で、FX取引は行う必要があります。特に、レバレッジのある取引は常にハイリスク・ハイリターンであるという事を頭に入れておかないと、取り返しのつかない事になりかねません。最悪、口座にあるお金がなくなるだけ、と甘く考えていると、人生が狂う可能性だってあるのです。
2009年10月 9日|
カテゴリー:FXと先物取引
FX取引のメリット
FX取引は、農作物や工業品をターゲットにしたFXです。その為、そのメリットやデメリットはFXに準拠します。とはいえ、FX取引にはFX取引独自のメリット・デメリットも少なからず存在しています。まずは、それらを含めたメリットについて考えていきましょう。第一のメリットは、FXのレバレッジや株の信用取引などと同様、小額で多額の取引が行える点があります。FX取引においても、レバレッジという言葉は使用されるので、FXの経験がある方にとってはわかりやすいかもしれませんね。簡単に説明すると、口座に入れたお金の数倍、数十倍の金額での取引が可能となります。これによって、例えば10万円しか持っていなくても、100万円、200万円分の大豆や金といった商品での取引が可能になるというわけです。
これに伴い、FX取引では売りポジションからの取引も行えます。FXでも同じシステムがありますが、これはとても便利です。通常、金融取引というのはまず取引対象となるものを買い、その後価格が変動してから売るというのが一般的ですね。しかし、FX取引では、まず手元にないはずの商品の権利を証券会社から借りてそれを売り、価格が動いた時に買い戻してそれを返すというものです。理屈としては難しいですが、慣れれば簡単にこなせます。これによって、普通は購入する商品の価格が上昇した時でないと差益が発生しませんが、売り注文から入れば価格が下がった場合に差益が出るので、戦略の幅が広がるのです。
FX取引の場合、株の信用取引やFXとよく似たメリットがある一方、FXより有利な点もあります。
例えば、信用取引の場合、口座にあるお金よりも多くの金額を使った取引が可能ですが、その保証金に金利負担がかかります。しかし、FX取引の場合は金利負担がありません。負担が軽くて済むという事です。
そして次はFXではなくFX取引独自のメリットです。これは当然、取り扱う商品の性質がものをいうメリットですね。FX取引では多くの商品を取り扱いますが、その中には非常に価格変動が大きなものが数多くあります。その中でも特に動きやすいのは、ガソリン、灯油、アルミニウムといったところでしょうか。
特に、ガソリンと灯油は身をもって体験した方が多いでしょう。これだけ価格がダイナミックに変動するというのは、変動が激しいと言われている株式市場の銘柄においてもなかなかお目にかかれません。そういう意味では、大きな博打を打ちたいという方には向いている商品と言えます。価格変動が激しい商品があるという事は、それだけ短期間で大きな稼ぎが期待できるという事です。長期の取引が苦手という方には、このFX取引は向いていると言えるでしょう。また、短期が向いていないという方は、価格の変動が少ない商品を選べばそれでOKなので、自分にあった取引ができるだけのラインナップが揃っているという点が魅力と言えます。非常にメリットが多い取引と言えるでしょう。
2009年10月 5日|
カテゴリー:FXと先物取引
まずはFXを知ろう
FX取引を知るためには、まずFXを知らなくてはなりません。FX取引はFXの一種なので、これを知っておかない事には、FX取引を理解する事は困難でしょう。そこで、まずはFXについて触れていきます。FXというのは、FX取引所が扱っている商品についての売買を行う取引です。簡単に言えば、お店に売っている物を買うのと基本的には変わりません。もし電気屋で、10万円で買ったパソコンを、知り合いに12万円で売ったら、その分の2万円は儲かるわけですよね。それを複雑にした物が金融取引であり、その中のひとつがFXといえます。
では、FXの特徴は何でしょう。上記の例のような取引は、「実物取引」といいます。リアルタイムの値段で売買を行い、その商品とお金を交換するのが実物取引ですね。しかし、FXというのは、その場での交換をする取引ではありません。ある将来の一定期日にその商品を受け取れる権利を売買するというものです。
例を挙げると、電気屋でパソコンを買いに行きます。すると、お目当てのパソコンは現在品切れでした。パソコンの値段は現在10万円ですが、近い将来相場が9万円に下がるという話がありました。ですが、それが本当かどうかはわかりません。そして、店長と話し合いの結果、一週間後にこのパソコンを9万5千円で買うという予約をしました。その結果、一週間後にその相場は10万円から変化せず、5千円安く買う事ができました。少々乱暴な例えですが、これがFXです。
2009年10月 5日|
カテゴリー:FXと先物取引

