FX取引の証拠金

FX取引の証拠金

FX取引に限った事ではありませんが、金融取引はまず取引を委託する会社に対して口座を設け、そこに証拠金を入れることで、初めて取引が可能となります。
証拠金というのは、資金であり、担保でもあると考えてください。
現物取引の場合はそのまま資金となりますが、これを元手にその何倍もの金額の取引を行う、信用取引やレバレッジなどといった場合には、その証拠金が担保として機能するわけです。
その為、証拠金が足りなくなると新たに追加するよう請求されます。

FX取引の場合、証拠金は主に4種類あるといわれています。
まず、「取引本証拠金」と呼ばれる証拠金です。
本証という呼ばれ方をします。
通常の、基本となる証拠金の事ですね。

次に、「取引追証拠金」です。
追証と呼ばれるこの証拠金は、前述した追加分の証拠金の事です。
現在の取引における含み損によって元々の本証の50%以下になった場合、取引を続行する為には証拠金を追加して額を増やす必要が出てきます。
これが追証です。

みっつ目は「取引定時増証拠金」です。
定増と呼ばれている取引定時増証拠金は、当月限の場合のみ適用される証拠金です。
当月限だと値幅制限が解除されるため、価格変動が非常に大きくなるので、そのために証拠金が増額されるというわけです。

最後に、「取引臨時増証拠金」ですね。
これは臨増と呼ばれるものですが、相場変動が激化、若しくはその気配がある祭に、取引所判断で臨時に徴収される証拠金となります。

FX取引を行うのは、これらの証拠金についてしっかりと覚えておく必要があるでしょう。

2009年11月20日|

カテゴリー:FXと先物取引

FX取引の歴史は、意外と古かったりします。最初に国内でFX取引が行われたのは、1730年、即ち江戸時代だといわれています。しかも、実はそれより前の1600年代に、既にその全身となる取引が行われていたという記述もあります。明確に幕府が取引を許可した1730年を基準としても、既に280年もの歴史があるわけです。これは金融取引の中ではかなり歴史が深い部類に入るのではないでしょうか。尚、その際に取引された商品は米です。 その後も、米のFXはずっと行われていきましたが、1939年、第二次世界大戦時に米流通統制が行われ、廃止しています。FX取引自体は終戦後の1950年以降に再開されましたが、米のFXは未だに再開されておらず、その目処も立っていないのが現状です。米は日本における最も主流な農作物であって、日本の食文化の象徴である事は、誰しもが認識している事です。その米での取引がなされていないというのは、少々寂しいところですね。 FX取引が300年近く前から行われていた事には、多くの方が驚きを覚えるところでしょう。ただ、取引という概念はその数百年、数千年前から行われていたので、農作物などの生活に根付いた物に対して価値の変動があり、それを利用して利益を得るという概念が江戸時代にあったとしても、それほど不思議ではないかもしれません。こういったものは、科学の発展などとは違い、庶民でも行える工夫ですから。

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